伊藤豊のサッカー漬けの人生!!

ジュニアのサッカークラブのコーチをしています。みんなにもっとサッカーのこと好きになってほしいと思ってゆる~く、そしてわかりやすくお伝えしていきます。

サッカーコーチに必要な資格と区分

サッカーは、プレイするだけではなく、指導する楽しさもあるスポーツだと僕自身が指導する立場になってから気づきました。
しかし、指導を行う場合はきちんとしたライセンスが必要になり、指導者ライセンスはS級~D級まで区分されています。
そこで今回は、伊藤豊がコーチに必要な資格などを詳しく紹介していきましょう。
 

■サッカーコーチーになる為に必要な資格
 
サッカーコーチになるには、JFA(日本サッカー協会)が発行するライセンスを取得しなければなりません。
JFAの公認ライセンスは、独自の認定基準によって定められており、S級~D級まで、自分の目的に合わせて取得することが可能です。
S級:Jリーグのトップチームや日本代表チームの監督
A級:「ジェネラル」JリーグJFLなでしこリーグサテライトチームのコーチや監督
A級:「U-12」JFAやJリーククラブで12歳以下の指導に必須
B級:高校生以下のチームのコーチや監督の指導員
C級:小学生を対象としたチームのコーチや監督レベルで、サッカー経験が問われない
D級:最も初級の指導者ライセンスで、C級の要点をまとめたもの
このような区分に分けられており、僕のように小学生に指導を行う場合は、A級~C級のライセンスがあると良いでしょう。
しかし、B級以上のライセンスの取得には、JFAJリーグなどの推薦がなければ取得できません。
C級とD級のライセンスは、条件を満たしてさえいれば誰にでも取得ができるので、容易にとれるのではないでしょうか?
 
基本的には下の級からライセンスを取得していくのが一般的となっていますが、D級は初心者向けなので、C級から取得していく人がほとんどです。
資格をとる難易度は、基本的なサッカーの知識があればB級までは難しくありません。
それ以上を取得する場合は、専門的な知識が必要で難易度は非常に高くなります。
また、「キッズリーダー」というライセンスも存在していますよ♪
 
・キッズリーダー
10歳以下の子供や選手にサッカーの楽しさを伝えることを目的にした指導者ライセンス。
満16歳から取得可能で、3時間の講義を修了した後に実技試験と筆記試験に合格することで授与されます。
プロの指導者というよりは、保護者や地域のクラブ指導者など、ボランティア向けの資格です。

もし、将来サッカーコーチとして生計を立てたいと考えているのであれば、早めの段階で資格をとることを伊藤豊は推奨しますよ!