トレセンの種類や意味って?
サッカーチームに所属していると、「トレセン」という言葉を耳にする機会も多いのではないでしょうか?
トレセンには、様々な種類があり、それぞれ特徴が異なります。
ナショナルトレセンに選ばれると、日本代表に入れる可能性もあると言われています。
今回の記事では、小学生のサッカーコーチをしている伊藤豊がトレセンの種類について紹介しましょう。
■トレセンって?
トレセンとは、トレーニングセンターの略語です。
サッカーの優秀な人材を育成・発掘するためのシステムで、各チームから選ばれた選手が集って練習または試合を行います。
公式戦に出場するものではありませんが、ナショナルトレセンに選ばれることができれば、上級ライセンスを所持している人から指導を受けることができ、日本代表入りできることも夢ではありません。
良い環境のもとで、個人スキルを高められる場所がトレセンなのです。
個人スキルを高めたい方や日本代表入りを目指す方は、トレセンの選手に選ばれるように努力をすることが大切でしょう。
■トレセンの種類って?
トレセンは、大まかに分けて4つの種類があります。
・地区トレセン
都道府県内の地域単位ごとに行われるトレセンです。
コーチや監督の推奨により、選手がトレセンに参加することが多く、地域同士で試合をすることもあります。
・9地域トレセン
北海道・東北・北信越・関東・東海・関西・四国・中国・九州・沖縄の9地域別で行われるトレセンのことを言います。
各都道府県の選手の中最も優れている選手が出場するのが特徴です。
この地域トレセンで良い結果をだせると、ナショナルトレセンに参加できることもありますよ。
・47都道府県トレセン
地区トレセンの中から優れている選手を選出して都道府県別に開催されるトレセンです。
都道府県によって活動内容は異なり、県外や海外へ遠征に行くこともあります。
・ナショナルトレセン
トレセンの中で最も上位のトレセンが、ナショナルトレセンです。
全国から選び抜かれた選手が集い、上級のライセンスを所持している人が指導を行います。
そのため、非常に質の高いトレーニングが受けられるのが特徴です。
トレセンの種類は大まかに4つ。
地区トレセン・47都道府県トレセン・9地域トレセン・ナショナルトレセンです。
ナショナルトレセンに選ばれることで、質が高いトレーニングが受けられ、日本代表入りできる可能性もありますよ。
日本代表を目指す方は、まずはナショナルトレセンに選ばれる選手になれるように目標を立てることを伊藤豊はおすすめしますよ。