伊藤豊のサッカー漬けの人生!!

ジュニアのサッカークラブのコーチをしています。みんなにもっとサッカーのこと好きになってほしいと思ってゆる~く、そしてわかりやすくお伝えしていきます。

ヨガを子どもの指導に取り入れるメリットとは?

ヨガは、世界的に活躍しているアスリートがトレーニングの一環として取り入れるケースが増えています。
サッカーの世界では、10年以上も前にライアン・ギグスがヨガを取り入れて話題になりました。
また、ドイツの代表チームはブラジルワールドカップにヨガのインストラクターを帯同させていたとして知られています。
今回は、ヨガを取り入れるメリットについて伊藤豊が紹介していきましょう。
 

■ヨガはアスリートの体を休息させるために効果的
 
ヨガを行うことで、筋力や柔軟性を高めてくれる効果が期待できます。
アスリートは試合に向けて体つくりをすることはもちろんですが、大切な試合の前にはしっかりと休息することも必要です。
大切な試合であればあるほどプレッシャーがかかってしまい、大きなストレスを感じるようになってしまうからです。
ストレスが溜まってしまうとどうしても安眠できなくなり、本来持っている力を発揮しにくくなってしまう可能性も高くなってしまうでしょう。
それでは良くないサイクルに陥ってしまい、選手自身にとっても、チームにとっても良くない影響を与えかねません。
ストレスが溜まって本来の力を発揮しにくくなっている時に、ヨガでリラックスができると心のメンテナンスが可能になります。
したがって、ヨガはアスリートの体を休息させるためにも効果的だと言えるのです。
 

■ヨガを取り入れるのであればサッカーの特性を理解する
 
ヨガは、とにかく取り入れれば良いというわけではありません。
ヨガの指導者がヨガとはどのようなものか伝えてしまうと、どうしてもスポーツと結びつきにくくなってしまいます。
もしもトレーニングの一環としてヨガを取り入れるのであれば、サッカーの特性を理解した上で効果的なヨガを伝えることが重要になるのです。
サッカーのトレーニングとしてヨガを取り入れようと考えているのであれば、シュートの時に体を支える筋力をつけたい、相手とぶつかっても倒れないような柔軟性を身に着けたいなど、選手ごとの課題に合わせることも重要だと言えます。
サッカーコーチである伊藤豊もヨガの知識を身につけ、それぞれの選手にあった指導ができるように努力しています。
コーチが始動できれば、選手たちも受け入れやすいと考えているからです。
 

ヨガには、素晴らしい効果が期待できます。
大人だけではなく、子どものコンディションも整えられるでしょう。
ぜひサッカーの特性をきちんと理解したヨガを取り入れ、より強い選手を育成していってください。