伊藤豊のサッカー漬けの人生!!

ジュニアのサッカークラブのコーチをしています。みんなにもっとサッカーのこと好きになってほしいと思ってゆる~く、そしてわかりやすくお伝えしていきます。

驚きのサッカーが上達するための方法とは?

皆さんはゴールデンエイジという言葉を聞いたことがありますか?
ゴールデンエイジとは、子どもの運動能力が1番アップする時期のことを指しており、3~14歳までの期間がゴールデンエイジと呼ばれています。
基本的な運動動作を3~8歳までの「プレゴールデンエイジ」に見に付けることで、運動神経が成長していくそうですよ。
今回の記事では、サッカーが上達する方法を伊藤豊が紹介していきましょう♪
 

■幼少期に運動をさせる
 
先述したゴールデンエイジに運動を行うことで子どもの運動神経はどんどんと成長していきます。
つまり、そのゴールデンエイジ期に運動を行わないと、運動音痴の子どもに育ってしまうかもしれません。
3~8歳までの「プレゴールデンエイジ」期が特に大切だと言われており、人間は8歳までに神経回路の8割が形成されるんだとか。
この時期にサッカーに限らずに様々な運動を体験させることで、運動神経がぐんぐん上がり、運動ができる子どもに成長しますよ。
 

■正しく体を使おう
 
サッカーでは、走る・蹴る・止まる・ジャンプするといった動作をしますよね。
その1つ1つの動作で間違った体の使い方をしている選手が多くのです。
私達人間が走る際には、アクセル筋という筋肉が使われ、止まる際には、ブレーキ筋を使います。
つまり、前進するために主に使う筋肉は、ももの裏の筋肉で、止まるために主に使う筋肉は、もも前の筋肉。
正しく筋肉を使うことでサッカーのパフォーマンスに大きな違いがでるので中学生・高校生で筋トレをするようになったら意識して筋肉を使うことをおすすめしますよ。
 

■体のコリをほぐそう
 
上記で説明した、筋肉を正しく使うためには、体のコリをほぐすことも重要です。
私達の体には、年齢に関係なくコリが必ずあります。
それは小学生でも一緒です。
授業中座りっぱなしであれば腰回りがコリますし、O脚の人は膝下の外側の筋肉がコリます。
正しく体を使うためには、今までのコリを取り除いてあげましょう。
「脱力トレーニング」を行って体をゆるめることを伊藤豊は推奨しますよ!
体をゆるめることは、まだ多くの指導者や選手が意識をしていません。
しかし、長友選手やメッシ選手はこういった体のコリをほぐし、体をゆるめることを常に意識しています。
脱力トレーニングの方法は、インターネットで検索すると動画がでてくるので、試してみてくださいね。
 
 
サッカーが上達するには、運動神経を高くすることや正しく筋肉を使い、ほぐすことも重要です。
参考にしてみてはいかがでしょうか?