伊藤豊のサッカー漬けの人生!!

ジュニアのサッカークラブのコーチをしています。みんなにもっとサッカーのこと好きになってほしいと思ってゆる~く、そしてわかりやすくお伝えしていきます。

基礎から始めることで上達できる!サッカーの基礎をご紹介

ジュニアサッカーのチームに所属すると、クラブがお休みの日でもサッカーを練習したいと考える子供たちも多いです。
自主練をすることで「早く上手くなりたい!」と考えるのでしょうね。
その思いは初心者であればなおさら強いのではないでしょうか?
そこで、自宅でもできる練習法をサッカーコーチの伊藤豊がご紹介していきます。

■初心者がしてはいけないこととは?
 
ジュニアサッカーを始めたばかりの子供たちは、みんなサッカーが大好きで入会してきます。
上手くなりたい、早く試合に出たい、試合で勝ちたいといった思いが強く、気持ちだけ先走ってしまうこともあります。
チームとしても、勝つことは非常に大切ですが、勝ちにこだわりすぎてしまうとチームプレーのサッカーでは活躍することができなくなってしまいます。
基本的な技術やルールを習得していないにも関わらず、試合に出てしまってはボールをキープすることすら難しいことが考えられます。
もちろん、コーチとしては基礎ができていなければ試合に出すことはありませんが、焦ってしまうあまりチームの和を乱すこともあるため、僕としても基礎練習から始めることを子供たちにはしっかりと伝えています。
そのため、親御さんの方からも基礎練習を繰り返すことは大事な練習のひとつであることをお子さんに教えてあげてください。

■サッカーでの重要な基礎とは?
 
では、サッカーにおける基礎とは何でしょうか?
伊藤豊がお伝えしていきましょう。
 
1つ目は「ボールを止める」ことです。
味方にパスされたボールを自分で止めることができなければ、次の動作に移ることはできません。
サッカーでも最初に身につける動作となるでしょう。
 
2つ目は「ボールを運ぶ」ことです。
いわゆるドリブルです。
パスされたボールを止めたら、シュートをするためにもゴールまでボールを運ぶ必要があります。
しかし、ドリブルが上手くできなければ相手にボールを奪われてしまうので、得点を決められてしまう可能性もあります。
上手くドリブルができるよう根気よく練習することが大切です。
 
3つ目は「ボールを蹴る」ことです。
得点へとつながるシュートだけではなく、味方にパスをする際にもボールを蹴ります。
しかし、パスをしようとした味方選手とは違った方向にボールが転がれば相手にボールを奪われてしまいます。
狙った場所に正確に蹴ることも基礎練習として大切なポイントとなるでしょう。

勉強でも応用をするためには基礎を覚えることが大切と聞きます。
サッカーも同じように基礎が大切なので、もしお子さんが自主練習をしたいと言ってきたら、上記の3つの基礎を一緒にやってみてください。
基礎技術を伸ばして成長していきましょう。