伊藤豊のサッカー漬けの人生!!

ジュニアのサッカークラブのコーチをしています。みんなにもっとサッカーのこと好きになってほしいと思ってゆる~く、そしてわかりやすくお伝えしていきます。

初めてのサッカー留学におすすめの国って?

サッカー留学をしている日本人は、年間数百人~数千人もいると言われています。
一昔前までは留学生が少なかったため、現地で注目されることも多かったのですが、現在では留学生の数が増えたことで留学の価値は低下しました。
しかし、サッカー留学をすることで日本では培われない知識を身につけ、体験することができます。
そこで今回は、サッカーコーチである伊藤豊が初めてのサッカー留学におすすめの国を紹介しましょう♪
 
 
■初めてのサッカー留学におすすめの国はイギリス!
 
・日本人の評価をきちんとしてくれる
イギリスは、イングランドスコットランドウェールズ北アイルランドによって構成されている国です。
イギリスは、サッカーでの試合の態度や練習具合・姿勢を他の国よりもより評価してくれます。
しかし、今では留学生が増えたため、せっかく留学したにも関わらず、日本人ばかりで留学の意味があるのか?と疑問に思ってしまうこともあります。
事前に、紹介先クラブにどの程度の日本人がいるのか確認しておくことが大切でしょう。
 
・英語の習得ができる
英語の習得をすることで世の中に有利となります。
イギリス留学をした後に、他の国に留学するとしても英語は通じます。
また、帰国後にも英語を活かせる仕事をすることもできるますよ。
 
・国際色が豊かである
プレミアリーグは特に多国籍なメンバーによって構成されています。
下部チームでもその傾向は高く、イギリスにいながら色んな国の人と知り合えて、文化に触れることができるでしょう。
 
 
■高まるスペイン・ドイツ留学の懸念点とは?
 
近年、スペインやドイツへのサッカー留学が増えつつあります。
しかし、スペインやドイツへ留学する日本人が増えることで個性が発揮しにくく、評価もされにくくなってしまう可能性が高くなるでしょう。
日本人が多い環境で留学をすることは安心ができて良い点ですが、1チームに日本人が2、3人までのチームに加入することを伊藤豊は推奨しますよ。
また、ドイツやスペインに留学をすると、ドイツ語やスペイン語を覚えなくてはいけないため、あまりおすすめはできません。
言葉の壁を理由に選手引退をした人も少なくなく、最初の留学では英語が共通語の国に行った方が挫折しにくいでしょう。
そういった懸念点からもイギリス留学の方が、サッカー留学には向いているのはでないでしょうか?
 
 
イギリス留学は、英語が共通語なことやサッカークラブに日本人が少ないことからサッカー留学に適している国です。
ドイツやスペインにも留学してサッカーを学びたいのであれば、まずはイギリス留学をしてからが安心ですよ。