伊藤豊のサッカー漬けの人生!!

ジュニアのサッカークラブのコーチをしています。みんなにもっとサッカーのこと好きになってほしいと思ってゆる~く、そしてわかりやすくお伝えしていきます。

国ごとのサッカー留学の特徴を知ろう!

サッカーを練習している中で、時々壁にぶつかることもありますよね。
もし、今の自分よりも強く・上手くなりたいならサッカー留学をするのも1つの手だと僕、伊藤豊は思います。
留学をすることで、技術や戦術だけでなく精神面にも向上することができるようになるでしょう。
今回の記事では、国ごとのサッカー留学の特徴を紹介していきます。
 

■ブラジル
 
ブラジルは、FIFAワールドカップで全大会に出場している唯一の国で、最多の優勝数を誇っています。
選手の自主性を尊重してサッカー育成を行っており、選手の個性を育てる指導をしているのが特徴です。
器用にフェイントをかましたり、ドリブルで一気にマークをかわしたりと南米ならではの個人技が魅力。
また、個性がありながらもチームでの連携プレー能力も抜群で、今世界で活躍しているサッカー選手の大半がブラジル人となっています。
ヨーロッパよりも環境は恵まれていませんが、超越した個人技やテクニカルで力のあるサッカーを学べるでしょう。
 

■スペイン
 
世界最高峰のサッカーリーグと言えば、「リーガ・エスパニョーラ」。
スペインでは、守備よりも連携プレーや攻撃を重視しており、華麗な技が好まれています。
地元に密着したチーム作りがされており、下部組織育成に力を入れていることも有名です。
スペイン留学では、選手のレベルに合わせたクラブチーブの練習に参加することが可能です。
施設が充実しているので、質の高い指導が受けられるでしょう。
 
 
南米ベスト3を手にかけているパラグアイ
南米で腕を磨くのであれば、この国を伊藤豊はおすすめします。
パラグアイのサッカーは、フィジカルを重視しており、カウンターを狙う戦い方や空中戦に強いのが特徴。
4-4-2の布陣が基本となっています。
また、パラグアイでは、生活のためにサッカー選手になる人も珍しくありません。
そのため、パラグアイにサッカー留学をすることで、忍耐力や精神力を身に付けることが期待できます。
日本やヨーロッパと比較してサッカー環境は厳しく、施設やグラウンドの状態は良好とは言えません。
しかし、こういった環境下でサッカーをすることで、コントロール力やバランス感覚が培われるのではないでしょうか?
パラグアイリーグの1部~4部のチームに登録して試合することが可能ですよ。
 
 
それぞれの国の特徴や環境を紹介しました。
自分が成長できそうな国にサッカー留学をすることで、個性を伸ばしつつも弱点を補えるのではないでしょうか?