伊藤豊のサッカー漬けの人生!!

ジュニアのサッカークラブのコーチをしています。みんなにもっとサッカーのこと好きになってほしいと思ってゆる~く、そしてわかりやすくお伝えしていきます。

正しいスパイクの選び方って?ポイントを押さえてスパイクを買おう!

スパイクを選ぶ際に、何を基準に選べば良いのか悩む親御さんは意外と多いです。
とりあえず、おすすめされたものを買う方や安価なものを買う方もいますが、スパイクを選ぶ際には、子どもの足に合っているかどうかが非常に重要です。
足に合わないスパイクを選んでしまうと、足への負担も大きくなり余計な負荷がかかり、良いパフォーマンスが期待できません。
そこで今回は、サッカーコーチをしている伊藤豊が正しいスパイクの選び方をご紹介します。
この記事で紹介するポイントを押さえて正しく選びましょう。
 

■スパイクの曲り位置を確認
 
足は指の付け根部分が曲りますよね。
スパイクを履いた時に、足の曲る位置とスパイクの曲る位置が合っているかどうか確認しましょう。
スパイクの曲り位置は、かかと部分とつま先部分を持って、中央に向かって押すと、どこの位置で曲るのか確認できます。
また、子どもの足はまだまだ成長段階にあるため、スパイクの構造が足の形に影響を与える可能性もあります。
曲る位置が合っているものを選ぶことで、足への負担も減りケガを防ぐこともできます。
 

■試し履きはひもを緩めてから
 
足のサイズは、時間帯によって大きさが異なります。
朝よりも夕方の方が大きくなる傾向にあります。
ひもを緩めずに脱ぎ履きすると足に合っているか確認しにくいので注意しましょう。
ひもを緩めた状態で履き、その時の足の大きさに合わせて調整することが大切です。
子どもたちの中には、靴ひもを結ぶのが苦手な子もいます。
日ごろから練習して、自分の足に合わせて靴ひもが結べるようにしましょう。
 

■スパイクのサイズを確認
 
スパイクの大きさが合っているか確認する時は、かかとの位置をしっかり合わせることが大切です。
ひもを結んだら、必ず立っった状態でサイズ感を見てください。
座っている時と立った状態では、力のかかり方が違うため感触が変わってきます。
立ったときに、きついと感じず、つま先部分も自由に動かせるものを選んでください。
また、すぐに大きくなるからとワンサイズ大きいものを選びたくなりますが、大きいサイズを選んでしまうと、どうしても重心が後ろになってしまうので思うようなプレーができなくなってしまいます。
つま先の余裕は、5㎜程度の余裕を持たせることで、半年間はサイズを変更せずに履き続けることができますよ。
 

サイズが合っていないスパイクを選んでしまうと、サッカーで思うようなプレーができません。
その子の足に合ったスパイクを選び、子供が成長したら買い替えることを伊藤豊はおすすめしますよ。