伊藤豊のサッカー漬けの人生!!

ジュニアのサッカークラブのコーチをしています。みんなにもっとサッカーのこと好きになってほしいと思ってゆる~く、そしてわかりやすくお伝えしていきます。

サッカーが上手な子供の様々な共通点って?テクニックよりも大事なこと!

僕、伊藤豊は小学生のサッカーコーチをしていますが、友人にもサッカーをしている人が多いです。
子供達や友人を見ていると、サッカーが上手な人には様々な共通点があります。
「僕が見ていて上手だなー」と思う人は、大体この共通点に当てはまるんですよね。
そこで今回は、サッカーが上手な子の共通点をいくつか紹介していきましょう。
 

■自分で考えて行動ができる

小学生は精神的にまだ自立していない子供が多く、言われないと行動できない子が多いですよね。
しかし、自分でしっかり考えて行動ができる子供もきちんといます。
サッカーにおいて、重要なのは判断力。
指示を待ってから行動しては遅いスポーツです。
状況がすぐに変化していくスポーツですから、状況を見て自分で考えて行動しなければいけません。
 
 
文句を言わない
 
サッカーコーチをしていると、対戦相手やチームメイトの文句を言う子供も時折います。
自分のせいではなく、他人のせいにして言い訳をする子供は意外と多いです。
でも、文句ばかりを言っていては自分が成長できません。
きちんと今回はどこか悪かったのか、どうしてそうなってしまったのかを冷静に受け入れる他ないのです。
また、家庭の環境によっても子供の性格は左右されます。
子供は親を見て育つもの。
親が文句や屁理屈ばかりを言っていると、子供もそういう性格になりやすいものです。
なるべく文句を言わない子供に育てることも大切かもしれませんね。
 
 
負けず嫌い
 
小学生にサッカーを教える場合、楽しさを重視して教えるコーチもいれば本格的にサッカーを教えるコーチもいます。
サッカーを学んでいくうちに、負けず嫌いな性格を発揮してめきめきサッカーが上達していく子供も少なくありません。
負けず嫌いな子供は、じゃあどうしたらもっと上手になるんだろう?と意識を持って毎回課題を決めて練習に励みます。
自分が苦手な部分の意識をせずに練習しているだけでは、成長できないでしょう。
 
 
素直
また、負けず嫌いなだけではなく、素直であることも大切です。
ただ負けず嫌いなだけでは、聞き分けの悪い子供に育ってしまいます。
素直な性格を持っていれば、人の話や意見を真摯に受け止め、行動することができますよね。
 

そして、サッカーが上手な子には、夢を大きく持っているという共通点もありますよ。
サッカー選手になりたい!という大きな夢は、サッカーを上達するための活力となってくれるでしょう。
テクニック以前に、こういった性格の問題に向き合うことも大切かもしれませんね。