伊藤豊のサッカー漬けの人生!!

ジュニアのサッカークラブのコーチをしています。みんなにもっとサッカーのこと好きになってほしいと思ってゆる~く、そしてわかりやすくお伝えしていきます。

ジュニアサッカーで子供が楽しみながらサッカーをするために大切なこと

僕、伊藤豊がサッカーコーチをしているジュニアサッカーでは、子供の才能を潰さないような指導を行っています。
近年、日本では根性論のようなジュニアのサッカーチームが多く見受けられます。
しかし、コーチの顔色を窺ってばかりで子供が楽しめないサッカーは、やっていても子供はつまらないし伸びないですよね。
僕は子供達に、サッカーは楽しいものだと知ってその過程で成長してほしいのです。
今回の記事では、ジュニアサッカーで楽しみながらサッカーをすることについて語ってみました。


■楽しめる環境でのサッカー

自分の子供を一流のサッカー選手に育てたいのであれば、本当の意味で子供が楽しめるサッカーチームに入ることが大切だと思います。
日本のサッカーの教育論では、根性論のような子供たちが耐えながらサッカーをする環境が根付いたままです。
耐えるだけのサッカーは、選手のモチベーションが下がってしまう原因にもなり、1人の選手のモチベーションが下がると他の選手のモチベーションまで下がり兼ねません。
小学生のサッカーでは特に、子供が楽しみながら「自らサッカーがしたい」と思えるような環境でサッカーをすることが重要でしょう。

また、子供がサッカーを始める理由は単純ですよね。
「楽しいと思ったから」
この一言に尽きるのではないでしょうか?
義務感からやるだけのサッカーは楽しくありません。
子供が楽しめるようなチームに入団して、環境を整えてみてはいかがでしょうか。


■ミスをしてもOK!

他のジュニアサッカーチームの練習試合を見に行った際、子供達がコーチや親の顔色を窺っていることに気づきました。
プレー中に何度もコーチや親の顔を見て様子を窺っているんですよね。
「自分がいかに楽しみながらサッカーをするのか」よりも、「コーチや親に怒られないか」や「何をしたらコーチや親が満足するか」に意識がいってしまっているんです。
そんな精神状態では、楽しくサッカーをすることはできません。

だからこそ、コーチは子供が失敗したとしても褒めるポイントを見つけてどんどん挑戦させるべきだと思います。
「失敗したらどうしよう」と思いながらサッカーをするよりも「次はシュートに挑戦してみよう」とワクワクしながらサッカーをした方が絶対に楽しいですよね。
少なくとも、伊藤豊はそう思います。

 

子供だけでなく、親や指導者もどうしたら子供がサッカーを楽しめるのかに真摯に向き合う必要があるでしょう。
加点方式で選手に声掛けしてみてくださいね。